若者能


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■ おはなし・体験コーナー
塩津 圭介ほか 
■ 休憩
■ 狂言 【附子(ぶす)
シ テ (太郎冠者)
山本 則秀
ア ド ( 主 )
遠藤 博義
ア ド (次郎冠者)
山本 則重
■ 能 【一角仙人】
シ テ (仙 人)
佐藤 寛泰
ツ レ (旋陀夫人)
塩津 圭介
子 方 (龍 神)
井上 大風
子 方 (龍 神)
粟谷 僚太
ワ キ (勅 使)
御厨 誠吾
■ 舞囃子 【高砂(たかさご)
シ テ (住吉明神)
塩津 哲生
 笛  
藤田 貴寛
小 鼓 
森 貴史
大 鼓 
大倉 慶乃助
太 鼓 
林 雄一郎

  チケット完売いたしました。
        ありがとうございました。

毎年テーマを決めて能の魅力を紹介している若者能も、今回で6回目を迎えることとなりました。
第6回のテーマは、『作り物(つくりもの)』! “作り物”とは、能の舞台で使われる大道具や小道具のこと。私たちが物語の場面を想像しやすいように、手助けをしてくれるモノです。特徴は“作りがシンプル”なこと。“作り物”がどのような姿・かたちをしているのかは、観る人の想像力で補うのです。
想像しながら観ることは、能の楽しみ方のひとつ。そこで今回は、能の中の曲目でも特に多くの“作り物”が登場する、『一角仙人(いっかくせんにん)』を選びました。当日は、能に親しみのない方でも安心の、能楽師による分かりやすい解説付き 能の良さを感じるには観るのが一番
今年の年末は若者能で、想像しながら能を観る楽しさを感じてみませんか?

曲目解説

能【一角仙人(いっかくせんにん)】

あるところに、一角仙人と呼ばれる、鹿の胎内より生まれた一本の角を持つ仙人がいました。ある日、一角仙人は、雨をつかさどるとされている龍神を、岩へ封じ込めてしまいました。するとたちまち、国中からは雨が奪われ、日照りの日が続くようになってしまったのです。困った帝は、一角仙人の魔力をとき、再び雨を降らせるために、旋陀夫人という美女にお酒を持たせ、仙人のもとへ送り込みます。
旋陀夫人は、見事作戦を成功させられるのでしょうか?

狂言【附子(ぶす)】

ある日、家来の太郎冠者と次郎冠者は主人に留守番を言いつけられます。
主人は「この桶には、附子という猛毒が入っている。危険だから、決して桶には近づくな」と言いつけて、出かけていきます。
ところが、近づくなと言われると余計に桶の中身が気になって仕方がない二人。
果たして、二人は主人の言いつけを守りきることができるのでしょうか?


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国立能楽堂
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
TEL:03-3423-1331(代表)
■国立能楽堂前信号、左折すぐ(千駄ヶ谷駅から徒歩5分程度)